Rojiura

東京で働くWEBデザイナーのブログ。デザイン(WEB・DTP)や日常の出来事を書いています。

自分にとっての「京都」



今朝、ふと京都の街を歩く夢を見た。
住んでいた時、よく通っていた道であった。




東京に来て4年ぐらい経つが、そういう夢を見るとまだ京都にいた時の感覚というか、そういうものが染みついているのだろうなぁ、と思った。
まあ8年近く住んでいたので当然といえば当然なのだが。





実際に京都に戻ったのは、直近でいえば昨年の春の友人の結婚式に参加したとき。
京都に「来た」というよりも、「帰ってきた」という感覚が強かったのを覚えている。
そして帰った嬉しさのあまり、夜中まで鴨川沿いで友達と解散したあと1人でお酒を飲んでいた気がする。

京都で大学生活を過ごし、その後働き。
その位京都で過ごした日々というのは、自分の中ではとても大きいものであった。
デザインという仕事に興味を持ったのも、京都にいた時だったし、お寺や神社、庭園などそういった日本の古き良き文化により近く接する事が出来たのも、京都ならではであったと思う。
その部分に関しては、心の底から京都という地で住む事を選んで良かったと思う。
(自分の場合、そんなにいけずな人と出会う事も無かったし。)



最早自分の「故郷」とも言える京都。
これからも定期的に帰れたらなあ、と思う。

そして、関西の友達にも会いたいもんだ。

京都手帖2019

京都手帖2019