Rojiura

東京で働くWEBデザイナーのブログ。デザイン(WEB・DTP)や日常の出来事を書いています。

WEBデザインを勉強するのにまず始めに読んでおきたい良著。

以前書いた記事の続きのようなものです。

s-ind-5.hateblo.jp

↑の記事で、WEBデザイナーを目指す上で持っておくと良いスキルやツールを紹介しました。
しかし実際ツールやスキルだけではなかなか上手く制作できなかったりします。
もうひとつ、「デザイン」についての考え方を学ばなければなりません。

そこで、実際に自分が読んだものの中ではありますが、これからデザインを勉強する人に良さそうな書籍を紹介していきたいと思います。


ノンデザイナーズ・デザインブック


ノンデザイナーズ・デザインブック [第4版]

こちらは他のデザイナーの人もよく紹介している本なんですが、具体例なども載っておりとにかく分かりやすい。
専門的なデザインの知識が無くても読めるんで、最初はこの本を買って読んでみると良いと思います。
書名に「ノンデザイナーズ」とありますが、一度デザイナーの人も読んでみると良いかもです。学べることが沢山あります。

なるほどデザイン


なるほどデザイン〈目で見て楽しむ新しいデザインの本。〉

こちらもデザイン初心者の人向け。こちらもイラストや写真、実例が多く使われており、とても読みやすいです。
実際にどのようにデザインの考え方を制作物に落とし込むか、ということが学べます。
ボリュームもそこまで多くないし、こちらを最初に読んでも○。

また、なんとなーくでデザインの業務している方にもオススメ。

けっきょく、よはく。


けっきょく、よはく。 余白を活かしたデザインレイアウトの本

書名の通り、余白を活かしたデザインレイアウトを学ぶための本です。
どちらかといえばデザイン経験者のための本かもですが、デザインにおいて余白というのはかなり大事(個人的には一番大事だと思っている)なので、個人的には早めに読んでおくことをオススメします。
「余白があると何か装飾しないと落ち着かない…」という余白恐怖症のデザイナーの人も必読です。

いちばんよくわかるWebデザインの基本きちんと入門


いちばんよくわかるWebデザインの基本きちんと入門 レイアウト/配色/写真/タイポグラフィ/最新テクニック (Design&IDEA)

こちらはデザインの原則ではなく、WEBデザインに関する作業の流れや必要な知識を1冊に詰め込んだ本。
これ1冊でWebデザインの全体像が知れますが、全くサイトを作ったこともない、って人には少し難しい箇所があるかもです。(HTMLなど)

HTML&CSSとWebデザインが 1冊できちんと身につく本


HTML&CSSとWebデザインが 1冊できちんと身につく本

こちらもデザインの原則というよりは、実際にサイト制作しながら学ぶ、といった感じの実践向けの内容となっています。
なので、いきなりコレを買うというよりは、WEBデザインを少し学んだうえでの「二冊目」として購入すると良いかもです。
レスポンシブデザインなど、最近のWEB情勢に対応しているところも良。



簡単に紹介してみましたが、これらが個人的にオススメするデザインの書籍です。
特に超初心者の人は上の2冊を最初に読んでから、別の本を読むとデザインに関する知識がより深まると思います。
また、デザイン経験者の人も学びなおすのにピッタリだと思うので、是非読んでみて下さいませ!