未経験からWEBデザイナーを目指す人が持っておくと良いスキルやツール
以前は「デザイナー=美大卒」という印象が強かったけれど、
昨今は他業種から未経験でWEBデザイナーになる、という人も増えました。
これからWEBデザイナーを目指したい!という人もいると思いますが、
現在のWEB業界は言語やツール等の移り変わりも激しく、一体どれを勉強するのが良いの?
って分からなくなる人も多いかと思います(自分も最初はよく分かりませんでした)。
なので個人的にですが、「今ならこの辺の知識をつけておくとよいよ」というスキルやツールを紹介したいと思います。
まず最初に必須となるもの
Photoshop・Illustratorなどのデザインツール
定番のAdobeのデザインツールですね。
この2つはデザイン制作によく使われるので、使えるようになっておいた方が良いです。
最近ではAdobe XDというUI・UXデザインのためのツールも登場しており、このあたりも余裕があれば触っておくと良いかもです。
また、最近はSketchやFigmaなどのデザインツールがありますが、個人的には最初はAdobeのツールを使えるようになっておいた方が良いかな、と思います。
HTML・CSS(と、jQuery / JavaScript)
WEBサイトを構築するための一番基本となる言語です。
実際これらの言語を業務で使うかどうかは企業によりけりだったりしますが(構築はエンジニアが行う場合などもある)、ある程度書けると「WEBサイトではどのような表現が可能なのか」を考える事ができ、破綻したデザインを作ってしまうことも減ると思うんでこの辺りも習得しておくべきスキルです。
欲を言えば、jQueryやJavaScriptも触れるようになっておくと尚良しですが、最初はjQueryあたりが少し触れる、程度であれば十分だと思います。
このあたりは、沢山の教本や講座などがあるんで、色々自分で探してみるといいかもですが、HTML5・CSS3対応で、あまり出版日が古くないものを買ったほうがよいです。
コードエディタ
コードエディタも様々な種類が世に出ており、自分に合うものを選べば良いのですが…。
よく分からない!ってなったら、「Brackets」あたりを最初は使うと良いと思います。
操作に慣れてきたら、「エクステンション」で機能を追加するととても捗ります。
知っておくと尚良し、なもの
WordPressに関する知識
CMS(Contents Management System)で構築されているWordPressは、今や多くの企業サイトなどでも使われています。
もしHTMLやCSSなどを習得したら、一度触ってみるといいかもしれません。
Git
Wikipediaで調べると、
Git(ギット[2][3][4])は、プログラムのソースコードなどの変更履歴を記録・追跡するための分散型バージョン管理システムである。
出典:Git - Wikipedia
と難しく書いてありますが、要はHTMLファイルなどの変更の履歴を残せて、その履歴の状態にいつでも戻せちゃう、という便利ツールです。
最初はSourceTreeなど、GUI系(要は直感的に触れちゃう系)のソフトを使うと分かりやすいです。
以上が個人的にWEBデザイナーを目指す人が持っておくと良いかな、と考えるスキルやツールでした。
あとはレンタルサーバーなどを借りて、実際にサイトを作ってみることが大事だと思うんで、一通り覚えたら自分なりのサイトを作ってみましょう!
それではまた~