Rojiura

東京で働くWEBデザイナーのブログ。デザイン(WEB・DTP)や日常の出来事を書いています。

年も明けたしWordPress5.0(Gutenberg)を色々触ってみた

f:id:S_ind_5:20190112130736p:plain

昨年12月にWordPressがメジャーアップデートされて、「WordPress5.0」がリリースされました。
本当はリリースしてすぐ触りたかったけれど、試せるサイトがない&年末で忙しい、というので中々触れず、このブログで初めて触ることとなりました…。
 


そして正直言うと忙しい年末にリリースは不具合恐いしやめてほしい。。

大幅に変更したテキストエディタ

やはり一番変わっているのは記事(と固定ページ)作成時のテキストエディタですね。

f:id:S_ind_5:20190112130729p:plain

上の画像のように、結構画面表示が変わっています。
画像では分かりにくいですが、ページビルダー系のプラグインっぽく、
ブロック単位で内容を作成していく形になっています。
また、見た目もスッキリとした印象。
テキストエディタに関しては賛否両論あるけれど、個人的には分かりやすくて記事も書きやすくてよいなぁ、と思っています。(また、ブロック形式の編集からHTML編集に変更もできます)
ただ、これまでと操作感がかなり変わっているので、手早く記事を書く場合には少し慣れが必要かもしれないですね…。

どうしても新しいテキストエディタに慣れない場合

救済措置(?)として、WordPress4.xで使われていたエディタの形式に戻すことができる「Classic Editor」というプラグインも存在します。このプラグインをインストールして、有効化するだけで、前のエディタに元通り、というわけです。

ただ、今後WordPressがアップデートで前のエディタに戻ることも無いだろうし、そのうちClassic Editorのサポートも終了することを考えると、可能であればなるべく早めに新しいエディタを触って慣れておいたほうが良いと思われます。

既に前バージョンのWordPressをインストールしている場合

ここが厄介なのですが、現状WordPressのテーマやプラグインでまだWordPress5.0に対応していないものも存在します。
これらのテーマやプラグインを使用していた場合、アップデートした際にサイトが上手く表示されない等の不具合が発生することが考えられます。
テキストエディタに関連したプラグイン等の不具合であれば、上で紹介している「Classic Editor」を使うと解消されることもあるようです)

そのため、既に前バージョンのWordPressをインストールしていて、そこからアップデートをする場合にはサイトデータのバックアップを用意しつつ、慎重に対応しなくてはなりません。
特に理由がなければ、プラグインやテーマがWordPress5.0に対応するまで待ち、対応したのを確認してからアップデートをした方が、サイトを壊すリスクは少ないかもです。




この記事のまとめ

  • WordPress5.0はテキストエディタが大幅に変更
  • いずれは完全に移行するんで、なるべく早めにエディタを触って慣れておいたほうが吉
  • 前バージョンからのアップデートの場合はプラグイン、テーマ等が新バージョンに対応済か要確認

大きな変化を遂げたWordPress
この先も大きい仕様変更があるということで不安も少しありますが、なによりこの先どう便利に変化していくのか楽しみですね。
それでは!